ロボット・プログラミング講座「もののしくみ研究室」Gakken×ArTec
を新年度の4月から開講します。
現在、欧米やアジアの各国の初等・中等教育でプログラミングが必修化されてきています。
日本でも、2020年度以降は小中学校でのプログラミング教育が必修化の方針と安倍首相が明言とも報じられています。
一方で教育現場の現状では先生・生徒のリテラシーが追いつかず、そういった教育を実現するには程遠い現実もあります。
日本では中学校の「技術家庭」で「簡単なプログラムの作成」が必修化されえていますが、3年間でわずか「5~8時間」。
数十時間を超えている諸外国に比べれば極めて遅れています。
ところで、プログラムというと皆さんは何を想像するでしょうか?
ゲームのプログラマー? ものすごい天才のもの? ザッカーバーグのようなIT長者?
じつはプログラムはそれだけではありません。
コンピューターのハードウェア・ソフトウェアはもちろんですが、
信号機や掃除機、エアコン、エレキギター、トイレのウォシュレットの温水や勝手に開く便座に至るまで、
生活のあらゆる場面にプログラム制御はあります。
ユリイカ進学教室・弘友私塾・学研が協力して開講する「もののしくみ研究室」は必ずしもプログラマーを養成する講座ではありません。
もちろん、ブロックでロボットを組み立てて遊ぶお遊戯クラブでもありません。
ブロックで組み立てた簡単なロボットに、速度や角度、加速度センサーの設定などを通して、簡単な課題を順番にクリアしていってもらいます。
あくまで「学習であること」から逸脱するつもりはありません。
受講者アンケートによると、「もののしくみ研究室」では受講者において、算数よりもむしろ国語の成績、学校の実技系の成績で明らかな向上が見られたそうです。
これはこのプログラムが、遊びではなく、「考える力」を養成する講座であることの証左であると思います。
ある就職情報サイトによると、英語や国語が得意だった生徒よりも、数学が得意だった生徒で年収が50万円以上高い傾向にあるそうです。
ところで、数学はみなさんの実感のとおり「あまり社会で役に立ちません」
役立たせるためには、やはり数学や物理学の知識を、紙の上から飛び立たせ、現実の世界に応用させていくことが大切です。
ぜひ、これを機会にプログラミングをはじめてみませんか?
いま開講準備をしてくださっている担当の米枡先生は、若い先生ですがプログラミングで数多くの実務経験があります。
ユリイカ進学教室はこれからも、シンギュラリティな新時代にむけて質の高い教育をさらに実現させていきます。
「もののしくみ研究室」開校責任者 長沼滋雄
ロボット・プログラミング講座「もののしくみ研究室」
小学4年生~中学3年生
中学生のプログラミング教室はあまり一般的ではありませんが、
進路を考える中学生だからこそ、参加してほしいと思います。
テキストの年齢対象は8歳~15歳となっています。
新年度4月から、月曜日で隔週、年間24回を予定しています。
1時限目 17:00-18:30
2時限目 19:00-20:30
(ご都合の良い日時からお選びください)
開講年度は授業の質を維持するため各回定員4名(先着順)とします。
通常11880円(塾内生8640円)
開講初年度に限り
通常9720円(塾内生6480円)
ほか教材費 実費(ロボットセット 初年度25,000円程度)
開講にあたっては講師研修、教室設備等の準備を万全にいたしますが、初年度ですので十分でないところもあるかと思います。2018年度は表記の授業料とさせていただきます。
無料体験会では保護者の同席が必要です。
ロボット・プログラミング教室は「遊び」「お遊戯」で終わってしまっている教室が珍しくありません。
習い事のひとつではなく、あくまでも「学習」と受け止めていただきたく思います。
「たのしそうでよかったね」ではなく、大学受験など将来に向けた基礎力の育成として、
保護者の皆様のコミットメントをお願い致します。
各回 定員3名
2/26(月) 17:00-18:30
2/26(月) 19:00-20:30
3/12(月) 17:00-18:30
3/12(月) 19:00-20:30
ユリイカ進学教室 電話054-247-4785
①お名前 ②学校名・学年 ③ご連絡先 ④参加を希望する体験会日程
以上をお伝え下さい。